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3つ前の記事で、究極の鍛錬の要素が、
1.実績向上のために特別に考案されている
2.何度も繰り返すことができる
3.結果へのフィードバックが継続的にある
4.精神的にはとてもつらい
5.あまりおもしろくない
であることを紹介した。今回は最終回として、「3.結果へのフィードバックが継続的にある」について考えたのち、4,5について補足する。
フィードバックをどのようにもらうか
①プロに頼る
学校の先生にお願いして添削を行ってもらう、家庭教師を雇う、予備校でよい講師から個人的なアドバイスを受ける、などの選択肢である。合格することが目的であるから、制約がなければ前述のようなサービスを購入することも検討すべき場合がある。
②自分でやれること
まずは模試の活用である。点数に感情を乱されることなく、冷静に結果を分析しよう。次に、参考書をデータベース化して、参考書からフィードバックをもらうこと。これは究極の鍛錬②で書いた。最後に、学校などで優秀な友人を作ること。勉強法に関しては特に有益な示唆が得られるであろう。
「精神的にはとてもつらい」と「あまりおもしろくない」の違い
この2つは非常に似通った表現で、おもしろくないのであれば精神的にも辛いに決まっているではないか、と考えた方もいるであろう。しかし、これは訳の問題のようで、4の「精神的にはとてもつらい」というのは、「細かい点にまで気を配った自分にシビアな妥協のないトレーニング」という趣旨であった。
「おもしろくない」は、そこまでこだわる必要はない。他を満たせば、そのようになってしまう。
以上、『究極の鍛錬』を参考にして受験勉強について考えてみた。感想などあればぜひお聞かせ願いたい。メッセージは上のフォームから送れます。
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